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ジャパニーズサブカルチャーなブログ

年々、確証バイアスがひどくなってる

自分の行動や心理を分析することが趣味のtamachan(たまちゃん)です。 

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つい先日、仕事先のお客さんと商談している時に、お客さんが小さな不満を口にしました。私は営業職なのでそういう不満も「そうですねえ」と意見に反発はしない姿勢で聞くのですが、ここからが問題。
不満はエスカレートし、お客さん側は会社の体制にやや批判的になっていき、結局は私の立場では「どうにもこうにも申し上げられません」というぐらいのレベルにまで発展し、一旦その話は切り上げました。

 

そして上司にその流れを説明すると、上司が一喝。
「お前がそのクレームの理由を強化してどうするんだ!!」と。

ja.wikipedia.org

 

頭の中で仮説を立てる→仮説を強化する根拠をネサフで探す→バイアスがかかってしまってる罠

これネット社会で生きてきてしまった弊害だなと改めて実感して、ちょっと怖くなりました。 こうかな、ああいうことかなと空想したり考えることは昔から好きなので、毎日なにかしら物思いに耽りああでもないこうでもない、と考える方なのですが、そこにちょっとでも「確証的なもの・確信が欲しい」となると、すぐにネサフしてしまいます。

その時の検索ワードは、何のひねりもなく「確信したい内容」です。

最近やってしまったのが、とある人との関係性。
その人は私に対してとてもフレンドリーに気さくに接してくれるんだけど、元々がドライな性格らしくちょっと本心が読み取れないタイプ。けれど後々、その人との会話を思い出すと「嫌いな人にはこんな会話しないよなあ」とか「嫌いな相手にこんな態度取らないよなあ」って仮説を立てだすと『好きな人にとる態度』『嫌いな相手に取る態度』みたいなワードで検索し、自分の状況とあてはめて、どちらかとえば、好きな人にとる態度(プライベートな話をする・話す時の体の距離が近い等など)肯定的な確証を得ようとして、その理由を探しちゃってる自分がいました。


◆わかりやすく説明すると

あの人、私のことどう思ってるんだろ?
【本心:私はその人のことを好きなので嫌われたくない。好かれててほしい】

考えてみると、笑顔で答えてくれたり、プライベートな話もしてくれる
【本心:嫌われていないことはなんとなくわかるけど、確信がほしい。人は嫌いな人にはどんな態度をとるんだろ?逆に好きな人にはどんな態度をとるんだろ?】

好きな人に取る態度を見て、ちょっと違ってても自分の状況に似たものがあったと納得する。だから私は嫌われていないんだと安心する。

 

今、自分で説明してて、自分が怖くなりました。確証バイアス怖い。
ホラーじゃないですか。こういう人が「◎◎だから人をころしても大丈夫」っていうヤバイ方向に進むんじゃないだろうか。
良いことも悪いことも、合わせ鏡で、いくらでも理由づけはできます。要はその理由にすぐに納得して、そこで考えを止めてしまうことが悪なのではないかと。

結論:理由探しはしない方がいいのかもしれない

最近思うのですが、これと同じ理由で「意味づけ」もしないほうがいいのかなって。人間は自分が行ってることに意味を持ちたがるし、意味をつけようとする。理由づけも自分や他人を納得させるための口実ではないのか?という疑問を持ってしまった今、意味や理由って、ものすごく独善的なものなのかもしれないってちょっと怖くなりました。


私は占いも好きなのでよく行くのですが、占いは典型的にこの意味や理由、私の場合だと確証バイアスを強化する手段になっちゃってる気がしてきました。

(例)
あの人がなんかすごく気になる!→相性がいいからですよ。この星とこの星が~→なるほど!だから私はあの人をこのまま好きになってもいいんですね!

 

確証をえられたら、納得して行動に移す。これまでの自分を振り返るとそんな場面沢山ありましたが、今考えるととてつもなく世界を狭くしてる気もします。何もないところに、理由という檻を自分で建ててる感じ。


このことに関しては、まだ答えは出ないので、
今後もテーマとして向き合っていきたいと思います。